121024 ドラフト直前! 〝結果〟を待つドラフト候補選手たちの複雑な胸の内とは……
※10月24日(水)夕方ぶんです!
ドラフト会議を直前に控え、今年のドラフト候補選手の資料整理に追われています。大変ではありますが、毎年、楽しくもありますね! これまで見てきた選手クンたちが、どんな評価を受けるのか、「どうぞううちの球団にきてください」とプロへの招待状を受け取れるのか、「まだ早いですね」なのか「まだ力がないのでもうワンクッションおいてから」とか「うちの補強ポイントとは違うので、取れないんですよ」と言われてしまうのか……。
先日、あるドラフトにかかるかかからないか…という位置にいる高校生選手くんから電話がありました。「僕はかかりますか(>_<)」と。みんな、自分がスカウトさんからどういう評価を受けているかを知りたいですよね。「絶対かかる」「かかりそう」「かからなそう」「絶対ないな」というのはだいたいわかりますが、「指名されると思うよ」とは絶対言いません。だって、ドラフトに「絶対」はないから。
「いい評価はしてもらえているけど、ドラフトってわからないのよ(-_-) 1位で欲しい選手が取れたか取れないかで、2位以降に取る選手も変わってくるし、他球団が誰をとってくるかでも変わってくるし。評価がよくても漏れる選手もいるし、そこまで評価されていなくても、その球団の補強ポイントに合う選手だったらお声がかかるかもしれない。だからその時になってみないとわからないのがドラフトなのよ。今までも、なぜこの選手が指名されてて、あんな選手が残ってるの?ってことも結構あったし……」と。
「どうしたらいいかわからなくて…」とか「不安で…」という選手くん。高校生だから、今さら試合でいい成績残してアピールするってこともできないし、まさに、“まな板の上の鯉”状態。そういう選手クンには、「あとはもう神頼みよ!」と笑っていいます!(*^。^*) 「神様が、今までの〇〇くんの姿をみて、『プロに行かせてもいい』と思えば指名されるだろうし、『まだ早い』と思われれば指名されないと思う。これからできることといったら、練習することと掃除すること、人に奉仕することぐらいよ! 何していいかわからないなら、身の周りの掃除を徹底的にしておきな~ 幸運はきれいなところにやってくるから! 風水でも、掃除が幸運を招くっていうじゃん!」って。もうこんなことしか言えないもん!笑
あとは、毎年こういう状態のドラフト候補選手クンに言うのが、「今こそ、自分の気持ちをノートに書き留めておきな! 今までの反省点を全部書き留めておきな」と。「今まで自分はこれが足りなかった。だからここが成長できなかった。それが原因で指名されなかったとしたら、やはり自分の努力不足。もっと練習しよう。もっと工夫してやろう」などなど…。
“まな板の上の鯉”状態にある“今の気持ち”は、指名されてプロ入りしても、指名されず違う道へ進むことになっても、どっちにしても今後の自分のためになります。指名されなかった場合は「もうこんな悔しい思いをしたくないからがんばろう」ってそれを読み返して頑張ることができると思うし、指名されてプロ入りしても、壁にぶち当たった時にそれを読み返して“原点”に戻ることもできます。
先日話したあの選手くんは、ちゃんと今の気持ち、書いているかな!(^^)
指折り数え……ドラフト会議まであと2日…いや、もう1日半! 私も万全の体勢で臨めるよう、しっかり準備をします! 当日は、今年も会場で見守ります。目の前で、その“瞬間”を見られることに感謝し、それをしっかり伝える役目を果たしたいと思います!
写真は、昨年のドラフト会場に展示してあったもの。2010年のドラフト会議で1位指名した選手に監督がサインをして渡したものです。
1位指名を受けると、監督からこんなものがいただけます!
今年もこれを受け取れるのは12名。さて…その12名はどこの誰で、どの監督から誰へ届けられるのしょうか!!(*≧∇≦)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪以下、fbの方にいただいたコメントと返コメです♪ ☆印がママ記者≫
★瀬川さん毎回いいこと言われてますね。勉強になります。
☆おはよー♪ 褒められて嬉しいわ(笑)昨年まではそちらに勉強させてもらったよ! 来年の今頃は落ち着いて今の自分の気持ちを書いてるまーでありますように(^^)
★懐かしい話ですね(*^^*)個人的には菅野選手と藤浪選手が気になりますね!楽しみです♪
☆懐かしいでしょ(^^) やっぱり“まな板の上の鯉”状態だったでしょ?笑
で、私もその二人気になるわ! 同門の金井くんは気にならないの?(^.^) 私は拓哉取材はネット裏の小屋。緊張気味ながらもいろいろ話してくれて盛り上がったの覚えてます。ドラフト当日も、拓哉が指名されて飛び上がって喜んだのでした。今年は宮本門下生の金井くんが気になりますね!
★獲る側も高1から暑い日も寒い日も追っかけて来てもクジで外れたらただ働き扱いですから大変なお仕事ですね!
☆そうですね。いつもそう思います。どんなにいい選手でどんなに惚れこんで、どんなに通ったとしても、競合して取れないこともあるし、球団の補強ポイントが変わって取れないこともあるし、指揮官の好みと違って取れないこともある。大変だしもどかしい職業だと思いますね。いつもスカウトさんには「ご苦労さまです」と申し上げたくなりますっ
★素晴らしいコメントですね。先日DeNAの乙坂君を見ましたが、この選手も身体ができてきたら良い選手になるだろうなと感じました。数年先までスカウトは判断しているのでしょう。
☆戸田さん ありがとうございます。昨晩も某“まな板の上の鯉”からメールがきてましたっ 近づくたびに不安が募りますね。 乙坂も身体能力が高いですからね。スカウトさんは体ができてきたらどうなる、経験を積んだらどうなる、この練習をしていけばどうなる、ということを想定していますね。話を聞いていてさすがプロと思わされることも多いです。楽しみです!
★高校の後輩、パナソニック秋吉投手はどうでしょう。明日が楽しみです(^-^)
★姉さんおはよ♪相変わらず切れ味鋭いね(^^♪ ドラフトも明日ですか。上に進んでも監督・コーチとの縁一つ。たった一球一打の結果でブレイク出来るか沈むかって世界だから(^_^;)ずっと見て来た選手Kunが超気になる❤姐さんか母親の心境なんだろね!
★ドラフトっていうのは、やっぱり、指名される人間としては、人生の中で輝く時だと思うよ。人間なんて、人生の中でどれだけかが蹴るかというと、知れていますからね。ドラフトが面白いのは、人の就職なのに、どうしてこんなに気になるのかということでしょうかね。そして、自分だけではなくて、その周囲の人間も期待し、心配しながら見つめてくれる、そんな時間を過ごすことができる幸せ…、まあ、並の人間も、就職試験や入学試験などで、狭い範囲の中で周囲の期待や負担を背負ってきていきながらも大人になって、やがてだんだんと世間の荒波によって、けがれていくとともに、打たれ上部にもなっていくのでしょうけれどもね。ということで、50代半ばの大人としても、若者の就職でもあるドラフトが気になっています
★12名・・・・みんながいい笑顔になれたらいいんやけど。。無理やしねぇ(≧~≦;) 親御さんもドキドキハラハラしてるでしょうね・・
★私はかかるでしょいか????
☆調査しておきます!笑
★ふみ子さん。今年もまたドラフト会場入り、かぶり付きですか??
毎年毎年、一番速い情報をありがとうございます。アテにしてます(笑)