130325 東京は悲しい涙雨…健人の通夜は涙でいっぱい

※3月25日(月)の夜ぶんです

大阪から東京に戻ってきました。20日に21歳という若さで急逝した丹生健人(武蔵府中シニア~駒大高校~北翔大3年)の通夜に行ってきました。斎場に着くと、すでにたくさんの人がケントを見送りにきてくれていました。みんなの気持ちを表すかのように空からは涙雨。

受付をすると一番前の席に案内していただき、そこからケントの生前の写真をみました。亡くなった翌日、自宅を訪ねたとき、お母さんが「これっていう写真がなくてねぇ。どうしようかしら…」と話してましたが、大学の友達が撮ってくれていた写真の中から選んだのかな。控え目に笑うケントの写真、ずっと見ていると涙がボロボロ流れてきました。“遺影”なんて言いたくない。彼がもういないなんて信じたくない。お坊さんがお経をあげている間、ずっと涙でした。

隣りの隣りに座っていた駒大高校の新井監督も大泣き。新井監督とは、ケントの病状を知って以来、ずっと電話し合い、互いに涙しながらいろんなことを語ってきました。「なんであんないいヤツがこんなことにならなアカンの!」「病院行ってきたけど、アイツがアイツじゃなくなってて、見てられなくて涙出てきてしまって、『なんやーお前、元気そうやないか!大丈夫や!じゃぁな!』って、たった3分で部屋飛び出してしまったんだよ。悪いことしたよ…」「代われるものなら代わってやりたいよ……」「6月の教育実習はオレの担当。オレもアイツもメチャクチャ楽しみにしてたのに…」。

新井監督は訃報を聞くとすぐに病院に駆けつけ、夜中から朝方まで両親とともにケントのそばについていました。昼ごろに電話すると、「さっきまでアイツと一緒やったよ。安らかな顔してたよ。生前に行ったときは3分で病室飛び出しちゃったから、本当に申し訳なくて、、、、でも、今日はずーっとアイツのそばにおれた。丹生のこと独り占めしてきた。教育実習の担当はできんかったけど、いい時間を過ごさせてもらった。アイツとの思い出いっぱい話してきた」って声をつまらせながら話してた。そして今日も、新井監督は大泣きでした。

焼香後、別室にて北翔大の大西総監督、谷木監督とも話しました。大西さんは、東京の出身で、かつて日本学園の監督を務めていられたときからお世話になっている方。その後、北海道に行かれ北海高校の監督に。その頃、何度か北海道に行き、大西さんのご自宅に招いていただいたこともあるのです。久しぶりの再会がこんな形になるとは思いませんでした。。。

ケントはそんな大西さんを慕って北翔大に入り、その後、大西さんが監督から総監督になられてからもとても尊敬していました。大西さんから、ケントがどんな大学生活を送っていたのか、指導者からみてどんな選手だったのかを聞きました。一生懸命練習する子、芯が強くやりきる子、イエスマンが多いこの世の中、自分の意見をしっかり言える子。そしてプレイヤーとしても、どんどん伸びてきて、これから楽しみにしていた選手だったということ、本当に本当に残念だということ。目に涙を溜めながら話してくださいました。

北翔大の仲間たちも通夜・告別式に来たかったそうですが、来れる選手もいれば、経済的にこれない選手もいる、、、ということで、代表の選手だけが東京での通夜・告別式に参列し、あとの選手たちは、明日、告別式が行われる時間に、北翔大のグラウンドでも告別式をしてくださるそうです。。。その話を聞き、私は抑えきれずにワーって泣いてしまいました。そしたら大西さんも、涙をボロボロこぼされていました。「空はつながっていますもんね!北海道からでも旅立つケントを見送ることできますね……」「ほんとは全員連れてきて全員で見送ってやりたかったんですけどね……」

シニア時代や高校時代の友達もたくさんきていました。北海道の別の大学で野球している仲間も、金沢の大学で野球してる仲間も帰ってきてた。「帰ってこれたんだ! 休みもらえたの?」に「何とかしました。だって、大事な友達ですから……」「よかった。ケントも喜んでるね!」

 

思ったとおり、その斎場の周りは桜が満開でした(写真)。今日の雨で散ってしまう…?? いや、この程度の雨じゃ散りませんよ、ケントと同じで打たれ強いはずです! 少々のことじゃびくともしませんよ!

明日、満開の桜の中、ケントは本当に旅立ちます。北翔大の皆さん、空はつながっているから、北海道の空を見上げて、ケントを見送ってあげてくださいね。涙は絶対出ちゃうと思うけど、でも、これはケントが天国で野球をするための旅立ちの式だから、「向こうの世界でも大好きな野球、楽しめよ!」そんな気持ちで送り出してもらえたらいいなって思います。  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

≪以下、fbの方にいただいたコメントと返コメです♪ ☆印がママ記者≫

★野球は一瞬。仲間は一生。結果は思い出、努力は財産V(^_^)V
☆その通りだと思います。いつもありがとうございます!

★天国で「銀河系」に素晴らしいスポーツ野球を広めて下さい。
☆きっとそうしてくれると思います! ケントは熱い男ですから!!

★ご冥福をお祈りいたします。合掌。
☆ありがとうございます!

★若くして亡くなった野球人のご冥福をお祈り致します。しかし、何故若くしながら。運命とは本当に時には非情です。
☆なんでよ…という言葉しか出てこないんです。悲しいです。

★空は繋がってるもんね~~うんうん(泣)(泣)
☆空を見上げたら、きっとケントが昇っていくところが見えると思います。ありがとうございます(泣)

★本日は葬儀にて受付のお手伝いをしていました。丹生の為に集まって下さる方がたくさんいらっしゃって、あいつの人柄を表しているようでした。まだ実感湧きませんが、あいつの為にも精一杯生きていこうと思いました。
☆今日はお疲れさま。今日、タカトから亡くなる直前にみんなでやってたライン見せてもらったよ。阿部ちゃんにはもっと早く知らせたかったけど、ごめんなさい。きっと「すぐ行く」ってなると思って…。今日は本当にいっぱいの人が来てたね。ケントができなかったことまでいろんなことしていってね!

★丹生とは高校野球を引退してから大学に入寮するまでの間一緒に練習していました。平日シニアのグランドを貸し切って練習していたら監督が車で来て二人で焦ったのを今でも覚えています。その時に丹生と交換したアンダーシャツを着てあいつの分も全力でリーグ戦に臨みます。
☆そんなことがあったんだ。焦ってその後どうなったかが知りたいな(笑) 永野間も丹生も、中学⇒高校⇒大学と右肩上がりで、まだ伸びシロありで楽しみだなと思ってました。丹生の分までやるっきゃないね!

★会社からの帰り道、瀬川さんの投稿を思い出し、ケント君のお通夜の日だなと思っていました。雨で散ることもなく美しく咲く桜を見ながら魂が安らかでありますようにと祈りました。言葉がありませんが、彼岸で思う存分野球を楽しんでね…そう願います。
☆今年、桜が早く咲いた意味がわかりました。見ず知らずのケントのことをここまで気にかけてくださりありがとうございました。

★心よりご冥福をお祈りいたします。

★出会いの数だけ別れはありますが、わかっていても辛いですね…

★ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

☆ありがとうございました!

★知らない方ですが、涙して読ませて頂きました。私も息子をもつ母です。ご冥福をお祈り申し上げます。
☆ありがとうございます。彼がこういう状態だと知ってから、ずっとずっと辛いです。でも、これからは話しかけても言葉が返ってこないのがさいみしいですが、心の中で彼の思いを読み取っていきたいと思います。

★悲しい事ですが、改めて野球を通じての繋がりの良さがわかりましたね。
☆そうですね、野球の横のつながりはスゴイです!

★私たちは日々無念の想いを持ってこの世から去っていく皆さんの想いを背負って、精一杯生きなければならない。あの日以降、私が常に心に留めている言葉です。 野球を通じて想いを共有しているケントくんのご冥福を心よりお祈りすると同時に、改めて彼のために精一杯頑張ります。
☆お疲れさまです。まったく同じ思いです。ケントのことも気にかけていただき、ありがとうございます!