カテゴリー「東日本大震災関連」の記事一覧

121130 野球太郎VOL2、スカウト情報&〇〇高校あるあるをよろしく♪
エレガンスイブは大川小の母子ストーリーです

※11月30日(金)の夜中ぶんです!

遅くなりましたが、発売中の本紹介(^^)
「野球太郎」(発行:ナックルボールスタジアム株式会社、発売:廣済堂出版)の
No.002号が出ていますっ 
“2012ドラフト総決算 プレミアム特集号” だそうです♪
うちには発売日が過ぎてから届きまして、みんなから「読んだよ~」って連絡もらって、「あ、もう発売されてるんだ(^。^;) 」って。届いてからも遠出が続いたりしてお知らせが遅くなってスミマセンっ

今号でもスカウトさんもの書いてるのでぜひご覧ください~
スカウトさんたちによる、ドラフトの“種明かし”みたいなもの。オモロイですよ~♪ もし、菅野投手をジャイアンツ以外が指名してきていたとしたら、ジャイアンツは誰がクジにいったのか??(昨年は清武代表でしたっ) で、もし、そこでクジを外してしまったとしたら、ジャイアンツのハズレ1位は誰だったのか?? なんてことも書いちゃってます(^.^)

また、ドラフト前のマスコミ報道では評価があまり高くなかった選手が意外にもスカウトさんの中では評価が高かったり。水面下では誰の取り合いになっていたのか…などなど。書きすぎちゃってごめんなさいっ って感じです(笑) もちろん、スカウトさんの許可いただいてますんで大丈夫なんですが(#^.^#)

ということで、また次号(No.003)でもスカウトさん取材、その他選手クンの取材していきます!そちらも楽しみにしていただきつつ、まずは002号をお楽しみください~(^.^)

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そうそう、“野球太郎” 今号もこのページをよろしくです♪ “野球部あるある”の著者である“菊地選手”による“池田野球部あるある”です\(^o^)/

菊地選手から「池田高校の往年の方を紹介してください!!」という依頼があったので、とびっきりの方を紹介させていただきまして、新宿某所で焼酎を飲みながら(写真には焼酎写ってないな(^。^;))当時の池田野球部について語っていただきました(^^) 面白かったですよぉ~♪ で、それをまた、菊地選手が誌面でうま~く表現しています!

池田高校は今年、徳島県の21世紀枠にもなっていますが、「全国制覇もしてるウチが“21世紀枠”で甲子園~(>_<) うーん、行ってほしいような、実力で行ってほしいような~ 複雑だ~」と彦山さん(仮名)

ちなみに、仮名の“彦山さん”は、単純に“やまびこ”を逆にしただけですねっ(^。^;)  にゃははっ(笑) ぜひご覧ください~♪

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≪以下、fbの方にいただいたコメントと返コメです♪ ☆印がママ記者≫

★「練習終了時刻は汽車の終電時間に合わせている」 この伝統は岡田監督になった今も守られております・・・。
☆合わせないと帰れないんですよね(^。^;)笑 これからもずっと守られていくんでしょうね(#^.^#)

★彦山さんは調○シニアの方でしょうか!?!(^^)!
☆違いますよ〜

★自分の記憶違いで無ければ9番遊撃手で出場の山口選手が甲子園でホームランを打ったのが超強烈な印象でした。当時は1番・3~5番くらいしか打たないものだと思ってたので・・・。中学で下位打者だった自分が高校で野球をやろうと思わせてくれた選手でした!
☆そうでしたか、いい話ですね(^.^) あのころの甲子園は私の場合、記憶に残ってるような残っていないような(^。^;)  でも当時の選手たちからいろいろ話を聞かせてもらううちに、私も見ていたような錯覚に陥っています(笑)

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もう一冊、本の紹介を(^。^;)  エレガンスイブ(秋田書店)の1月号も発売になってます! 前号の1ndイニングで大好評いただきました“野球小僧たちへ 愛を込めて ~南相馬より~”。今回の2ndイニングは“福島県いわき市より”です。家も中学校も津波で失ってしまった家族の話を書いています。

今回も、ですが、泣きながら書きました。震災後、ずっと支援してきた方の話なので、私もいろんなことが思い出されて涙なくしては書けませんでした。。。あの時、こんなことを思っていたんだ… あの時は、こんなふうに思っていたんだ… 改めて話を聞いてみて、どれだけ辛かったかと。震災当日、震災翌日の凄まじい話もそのまま書いています。

女性向けの本なので男性陣はお手に取りにくいかと思いますが、読んでほしいなぁ~~

そして、エレガンスイブの次号(12月発売の2月号)は……あの大川小に通っていた母子の話。こちらも石巻に支援に行ったときに出会いました。話を聞かせていただくのも辛いですが、私にできることはしっかり話を聞いて、皆さんに伝えること。震災を忘れないためにも、ちゃんと残しておきたいと思います。
読んで感想もいただけたらありがたいです。

121123 今日は福島! 第1回福島県中学硬式野球選手権大会を見に来ました!

※11月23日(金)ぶんです!

今日は朝4時に出発して福島に来ています! 須賀川市の牡丹台球場にて第1回福島県中学硬式野球大会開幕です!! 8時半から開会式!

寒いけど元気いっぱいです\(^o^)/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

今回の第1回福島県中学硬式野球大会、選手たちやチームの取材をすることも目的ですが、今なお困難な状況にある選手たちや指導者たちのお話を聞いて、私にできる支援をして歩くことも目的です。

震災によってグランドを失ったいわき東ボーイズには新球やポカリなど、またリソー教育さんからいただいたファイターズタオルもお渡ししてきました。グランドがなくなりジプシーとなり、遠征費がかかり、チームの運営も困難になっています。ボールを買う資金繰りも大変です。少しでも役立てていただけたら幸いです。他にも被災してしまった選手くんたち個々に必要なものを渡してきました。

今日はこれまで支援させていただいたチームの皆さん、選手たちにもたくさん会うことができました。そして、いろんな話を聞かせてもらいました。「あ、あの時はお世話になりました!」「グローブ、大事に使ってます!」「(避難所から)借り上げアパートに移って元気にやってます。でも不自由です…」「うちのチームに県外に避難してきたコが戻ってきて入ってきたんです」「バラバラになっちゃたみんなとは時々連絡とってます」「アイツは野球やめちゃったんです…」「○○高校に進んで頑張ってますよ!」などなど。。。

震災から1年半がたち、3・11によって生活がガラリと変わってしまった方々と話をし、まだまだ私にはやることがあると強く感じました。もっといろんな話を聞いて、もっと皆さんにお伝えしていきます。また、こうして支援活動ができているのも私に…ママ記者野球基金に、義援金や道具などを託してくださる方がいるからこそ。あらためてお礼申しあげます、本当にありがとうございます!!

今日のやることは終えたので、次の地へ向かいます!!

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≪以下、fbの方にいただいたコメントと返コメです♪ ☆印がママ記者≫

★その節は本当にありがとうございました。 あれ?この写真にいわき東ボーイズの平山さんも写ってませんか??
☆いえいえどういたしまして(^^)  いわき東ボーイズの写真なので平山さんも写ってますよん♪

121027 東日本大震災で被災してしまった母子のドキュメントを連載します!

※10月27日(土)深夜ぶんです!

一ヶ月ぐらい前かな、「色とりどりのぶどうが届きました~!」っていう投稿をしたの、覚えてますか? 東日本大震災で被災に遭い、福島の南相馬から宮城、山形と避難生活をし、今はまた南相馬に戻って生活している方から送っていただいたという話。震災後、支援活動をしていく中で出会った野球ファミリーなのですが……その、渡辺ファミリーの話を、昨日発売の“エレガンスイブ”という女性コミック誌の12月号に4ページに渡って書かせていただきました!

震災前はどんな生活をしていて、あの地震がきたときはどうしていて、そこからどうなって、どうやって避難生活をして……子供の野球はどうなって…今はどういう生活をしていて、そして今、何を思うのか……などなど、限られた行数の中ですが、皆さんに知ってほしくてできる限り折り込ませていただきました。

今までは、完全な「野球雑誌」で記事を書かせていただくことが多かった私ですが、今回は、野球とは無縁の女性誌。野球とは接点がない主婦の方々、母たち、女性たちに向けてメッセージを発信させていただくことができて、嬉しく思っています。そういう機会を与えてくださった秋田書店の駒林さん、ありがとうございます!

ちなみに、題字は…なんと……“島根のピカソ”こと、もと開星高校野球部監督の野々村直道先生です!!(*≧∇≦) お願いしたら、快諾して描いてくださいました!! また、イラストは、“高校野球ザワさん”などで有名な漫画家の三島衛里子さんです(*^。^*)
ここでアップした写真には入っていませんが、次のページには、瓦礫の中で練習するいわき市の少年野球チームの練習風景写真も入れてあります。

女性誌なので、男性の方は、お手に取りにくいかもしれませんが、読んだら泣けてしまう実話なので、女性の方だけじゃなくて男性陣にも何とか読んでいただけたら嬉しいです(^^)

ここで書かせていただくという話はまだ誰にもしていなかったのですが、今日、なんと3人のママ友から「エレガンスイブに記事が載ってたのみたよ!!(^^)! ビックリした!」「野球を知らない人にも伝わる野球の話だった!(^^) 」 「あれ書いたのふみちゃん??」ってメールがきてこちらの方がビックリしました。皆さん、読んでるんですね~エレガンスイブ! さすが、このジャンルのNo.1雑誌!

これから10回に渡って連載していきますので、ぜひ、被災地の母子野球ストーリー(実話)を読んでいただき、現状を知っていただけたらなと思います。

そして私は、皆さんの力をお借りしながら、被災地支援を引き続き頑張っていきます!! 大きな支援はできないけど、苦しい思いをして生活をしている人の声をしっかり聞いて、必要なものを必要なときに届けられるよう、頑張っていきたいと思います!

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≪以下、fbの方にいただいたコメントと返コメです♪ ☆印がママ記者≫

★三島先生とも接点があるんですか?個人的には、ザワさんは野球部あるあるというよりも三多摩地区あるあるのように思えて、毎回楽しみにしています 女性誌ということですが、書店で見かけたら手にとってみたいと思います
☆三島さんは雑誌つながりですね! 三多摩あるある、確かに! 野球に興味を持ってくれている漫画家さんで、ファンも多いですね(^^)  で、エレガンスイブの「野球小僧たちへ 愛を込めて」ぜひ読んでみてくださいね~

★あっ、ざわさん登場
☆三島さんのイラスト入りです、ぜひご覧ください(^^)
早実は残念でしたが、点差からして“アリ”ですね(^.^)

★瀬川さんの投稿はよく覚えていますよ。で、エレガンスイブ…読ませていただきます!
☆早慶戦の真っ最中かな(^^) 笑 エレガンスイブ、ぜひ、読んでみてください! 秋田書店の担当の駒林からのコメントにもありましたが、ぜひ518ページのアンケートにお答えいただけるとありがたいです! 感想を次に生かしていきたいです(^_^)/

★これからもよろしくお願いします!ぜひエレガンス読者の友人方にアンケート投票とコメントのハガキ出してもらってくださいー(笑)
☆こちらこそよろしくお願いします。昨日、友達から「見たよ!」「ビックリした」「泣けた」というメールがきてビックリしました。次は「いわきより」でいきます。
アンケート、友達にも呼びかけますね!

★是非読ませていただくわ(^_^)v私にもできることがあれば協力したいです! で、その後、読ませていだきました!立ち読みしてたけど、涙が溢れてきたのでそのまま買って帰りました(^-^;) いいお話です。うちも息子三人野球をやっているので、他人事ではないわ。故郷を思う気持ちが更に強くなったよ。協力させてね!
☆読んでくれてありがとう!! 泣けるでしょう……。同世代の母の話よ。他人事じゃないよね。こういう踏み込んだところの話を、ぜひみんなにも知ってもらいたいので、ぜひお友達にも宣伝してもらえると嬉しいです。 秋田書店の担当さんからもコメントがあったように、アンケートに答えて送ってもらえると、また、次に生かせるし、読者が共感してくれることなどもわかってもらえると思うのでぜひよろしくお願いします!
★同世代のお母さんなんだね(+_+)お友達にも宣伝しておくね(^_^)v
アンケートも送るからね!!
☆私らよりちょっと年下のお母さんなのよ! 自分だったらどうなっていたかなって思う。宣伝ありがとう! アンケートもよろしくですヽ(^。^)ノ
★若いんだね(^^;)本当に、もし自分だったら…と思うと胸が締め付けられる思いだよね(;_;)早速、近所のママ友数人に宣伝したよ♪たくさんの人に現状を知ってもらいたいよね!

★買ってきたょ〜(^-^)v分厚い雑誌、久しぶりぃ。女性コミックといえば、りぼん、なかよし&ちゃおを見っけて超懐かしかった(^^;;
でも私は少年ジャンプで育ったんだ(笑)ゆっくり読 むわぁ
☆ありがとー! 思い返せば、「なかよし」とか「りぼん」とか買ってたなと。少年ジャンプなんだ!(^^)  ぜひアンケートも送ってもらえるとありがたいです(^_^)/

稲葉選手、忘れないでいてくれてありがとう!

こちらも素晴らしい! 忘れないでいてくれてありがとう。。。日ハム、稲葉選手の善意です!
 

東日本大震災で出会った南相馬のファミリーから……葡萄が!!

※9月28日ぶんですっ

 
色とりどりの葡萄が届きました~(*≧∇≦) 山形の葡萄です! 送ってくださったのは…福島の浜通り、原発から20キロほどのところに住んでいる大学球児(震災当時は高校生)と中学球児(震災当時は小学生)のご両親です。
 
震災後、原発事故の影響で自宅に帰れず、野球道具が何もなかったところへグローブなどいろんなものを支援させていただき、その後も、「どうですか~?」「野球はこんな感じです~」「必要なものは?」「今は大丈夫です。でも、知り合いでこういう人がいるので何かしていただけたら…」という感じで連
絡を取り合っている方です。
 
宮城、山形で避難生活をし、今は、原発から20キロほどのところにある福島の自宅に戻って生活。まだまだ大変な状況にあるのに、「瀬川さんにおいしいものを食べてもらいたくて」とお父さん、「お子さんと食べて!」とお母さん、「今、山形に来てるから葡萄送りますよ~」と、こんなにたくさん送ってくださいました。こちらから何かを送って差し上げたいところなのに、逆に送っていただいちゃって、ほんと、申し訳ないし…でも嬉しいです。
 
「多くの人が震災のこと、私たちのことを忘れてしまっている中、今でもこうして気にかけてくれることが本当に嬉しいんです」とお母さん。「忘れるわけ、ないじゃないですか…」と私。そういう話をすると、なんか、お互いに泣けてきちゃうんです。。。年もそんなに離れていないし、息子が野球をやっているという共通点もあるし、いろいろと気持ちもわかるし。。。今では、親の先輩としていろんな話を聞かせてもらっています。
 
震災はいろんなものを奪っていきましたが、あれがなければ出会えなかった方々との“出会い”をくれました。このご縁は、大事にしたいと思ってます! 葡萄、ありがとうございました!!
 
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★印は…fbにいただいたコメント
☆印は…ママ記者からの返信コメント
 
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★お疲れさまです、人と、人との繋がりですね 素晴らしい事です、正しく「絆」だと思います。
☆お疲れさまです(^^)  つながりって素晴らしいと思います。上辺だけの…言葉だけの「絆」ではない、本物の「絆」を築いていけたらいいなと思います。
 
★美味しそう♪一粒、一粒がみんなの心(*^。^*)
☆もういくつかいただいちゃいましたが、美味しいです(*≧∇≦) 特に女神が大好きなので、パクパクいきます(#^.^#)
 
★めちゃ美味しそう(≧∇≦)
☆おいしかったです(#^.^#)
 
★震災でのつながり…素敵ですね。
☆本当の意味のつながり…だと思う(^^)  世の中にはつながってもいないのに「絆」を口にする人が多いです。いざというときには何もしないのに「絆」を強調する人たち。そこには腹立っちゃいますっ<(`^´)>
 
★どこで縁がつながるかわからない…繋がったご縁は本当に大切にしたいですね!
☆そうですね! きっと一生付き合っていけると思ってます(^_^) お互い、いいご縁をいただいたと思ってます。
 
★写真まで載せて頂いちゃってありがとーございました!直売所のおばさんが、またまたいい人で!南相馬市から、来たのかい?どれも上手いから食べてけって、次から次へと出してくれて…まるでぶどう狩り状態でした(笑) 喜んでもらって良かったです!秋の味覚おすそわけですゎ~!

福島から千葉に引っ越してきたアイゴくんとファイターズタウンで会った~!!

※9月21日ぶんですっ

こちら、日ハムの鎌ケ谷スタジアム(ファイターズタウン)に行ったときに超偶然会った坂本アイゴくんと、マスコットのカビーちゃん(^^) 
アイゴくんは福島県いわき市で生まれ育ちましたが、東日本大震災の影響もあってお父さんの仕事がいわき市から千葉になり、今年度からお母さんと3人で千葉に引っ越してきたんです! 千葉に来てもう半年たったから、こちらの生活にもだいぶ慣れたみたいだね(^.^)♪♪ 
 
いわき市にいるとき、可愛いすぎて、スタジオココというフォトスタジオのCMにも出演したアクター!(^^)笑 普段はお外で友達と元気に遊ぶ毎日でしたが、あの震災で生活は一変しました。ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんは四倉の海沿いに住んでいたので、津波で亡くなってしまい、原発事故の影響で、しばらくは外にも出られない生活…お外で遊びたい小さい子には、本当に辛かったよね! 遠野高校野球部監督をしていたパパに、震災から3か月後に会い、アイゴくんのこと、家族のこと、野球部のこと、いろいろ聞かせてもらいました。その時、パパからもらった〝がんばっぺ!いわき〟のリストバンドは、今でも大事にしています。
 
そんなアイゴくんとどうして鎌ケ谷で会えたのかというと……アイゴくんのパパで、今年から千葉県立柏陵高校の野球部部長をしている坂本くんと私が、お互いFBで「鎌ヶ谷スタジアムにいる」ことを書き込み、お互いそれを見て「え?同じ場所にいるの!!(*≧∇≦)」ってことがわかり、それで会えたんです! その日は、柏陵高校は文化祭の代休で、野球部員みんなで鎌ヶ谷スタジアムに来て日ハムvsJFE東日本のプロアマ交流試合を見ていました。で、坂本くんの奥さんとアイゴくんも来てた!! 私は仕事で行ってましたが、年に1度行くか行かないかの鎌ヶ谷スタジアムに、たまたま坂本ファミリーも来ていて会えるなんて、「奇跡でしょ~(゜.゜)!!」と、お互いビックリでしたっ
 
アイゴくん、これからもたまに鎌ヶ谷スタジアムに来て日ハムのお兄ちゃんたちを応援してあげてね~(^.^)♪♪ ゴウやケンジやナオや……ソフト出身の大嶋くんに、今は佑ちゃんもいる! 私もまた行くからまた会おうね~\(^o^)/
こちらはアイゴくんが私のカメラで撮った写真! よく撮れてる♪
 
 ☆震災3か月後、いわきで坂本クンらと会って語った日のブログですっ よかったらどうぞ(^_^)/ http://www.mamakisya.info/archives/3322
 

あのトランペット少女は今……

※9月10日(月)の昼ごろぶんですっ

 今日のTBS「朝ズバっ」で、東日本大震災の大津波でお母さんとおばあちゃんとおじいちゃんとおばさんといとこのお姉ちゃんを亡くし、お父さんと弟と3人になってしまった岩手県陸前高田市の女子高生・佐々木瑠璃さんのその後を特集していました。震災1か月後の昨年4月11日に、家の土台のところでウインドブレーカー姿でトランペットを吹いていたあの少女、と言えばわかるでしょうか。悲しげにトランペットを吹く映像は、何度見ても涙が出てしまいます。今日も、最初から最後まで涙ボロボロになりながら見てしまいました。

 


震災時、高校2年の終わりだった彼女は、あの後、「医者になる」という夢を叶えるべく、悲しみの中、勉強を再開したそうです。震災によって一度はその夢をあきらめかけたそうですが、「せっかく母や祖父母があんなに応援してくれていたのに、ここで投げだしたら自分が高校3年間努力してきた意味もなくなってしまう」と、「母との約束」を思い出したんですね。震災1年を前に受験に挑戦しましたが、結果は「不合格」。でも、「もし医学部に受からなかったら看護学部を受験して看護師を目指す」という、これも「母との約束」のもと、その後、看護学部を受験し、こちらは見事合格。今は、福島県立医科大学の看護学部で勉強しているそうです。

トランペットは、一人暮らしをしている福島のアパートにもってきているそうで、「嫌なことがあったら吹こうかなと思ってもってきました。でも、まだ一度も吹いていません。今、充実しているし楽しく過ごさせてもらってます」と瑠璃さん。「最初は涙してたんですが、今は部活もやってバイトもして自炊もして、とても充実しているんです」と、悲しいだろう中にも、笑顔が戻っていて何だかちょっとほっとしました。でも、高校2年のとき、この福島県立医科大学をお母さんと学校見学にきていて、キャンパス内を母と二人、「いいところだね。ここに通えたらいいね」などと、たわいもない話しながら歩いたそう。きっと、キャンパスを歩くたびにお母さんんを思い出しているんじゃないかな……

 

 

 

 

 

 


家の土台だけが残るあの陸前高田の海沿いの場所は、今後、盛り土をして公営住宅などが建てられていくそう。「ここにまた住みたいとは思わないけど、家の土台も何もなくなってしまうのはとても悲しい」という彼女の言葉にまた涙……。でも、そういう悲しさも全部受け止め、「私は親がいなくなるってこういうことなんだ、友人が亡くなるってこういうことなんだ、同情じゃダメなんだということが分かったので、その面を生かしていきたいと思います」と瑠璃さん。将来は陸前高田に戻り看護師として生きていく決意を語っていました。

そんな彼女は今日9月10日が19歳の誕生日だそうです。みのもんたさんに「誕生日プレゼントは何がほしいですか?」と聞かれ、ちょっと考えた後、「何もいらないですね。当たり前の生活が続くこと…ですかね…」と静かに答えていました。重い言葉ですね。“当たり前の生活”…… ブログの方にもこれまで何度も書いてきましたが、私も震災後、この“当たり前の生活”というのが一番大事だと感じています。人間、欲があるから、今以上、これ以上、を求めてしまいます。でも、“当たり前の生活”がなければ、“それ以上”もない。。。

明日で震災から1年半。“当たり前の生活”を奪われてしまった人たち、まだ“当たり前の生活”ではない生活をしている人はたくさんいます。忘れてはいけないな、と思います。忘れない…だけではなく、その人たちのために、できることをしていかなきゃいけないなと改めて感じました。引き続き、被災地の声を聞き、時に被災地に足を運び、話しを聞き、うなづき、そしてできる限りの応援(支援)をしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 


写真は今日19歳の誕生日を迎えた瑠璃さん。お母さんも、きっと天国から「おめでとう!がんばってるね!」って褒めてくれていると思います。

来年のNPBオールスターが、いわき市で開催されます!!

※ 9月5日(水)の昼ごろぶんですっ

嬉しいニュースが入ってきました!! 来年のNPBオールスター第三戦が……いわきグリーンスタジアムに決まりました(*≧∇≦)(*≧∇≦)(*≧∇≦)!!! やりました~!! 福島県でのオールスターは初となります!!

今年のオールスターは東日本大震災の被災地であるKスタ宮城でも開催され、来年は被災地・福島の3球場が候補にあげられていました。福島市のあづま球場、郡山市の開成山球場、そしていわき市のいわきグリーンスタジアム。
被災地で開催…というならば、中通りのあづまや開成山は甚大な被災地とは言えず、やはり浜通り、海沿いのいわき市が大きな被災地。原発周辺の人の多くは、いわき市で避難生活をしていますし。でも、そのあたりの事情を分かっていただけず、いわきでのオールスター開催は微妙な状況。それでも何とかしようと、市内では「オールスターをいわき市で!」というキャンペーンを張り、署名活動もしていました。
私の両親も必死で活動し、夏に帰省したとき、ウチの玄関に“オールスターをいわき市で!”というノボリがあがっていてビックリしました。帰り際、お父さん(ジージ)が「フミコ~オールスター、何とかいわきで開催できるよう頼んでくれ~!」とも。私に言われても力ないよ…と思いつつ、知り合いの関係者には地元の事情を知っていただこうと、「福島県内で被災が大きかったのは間違いなくいわき市!」「浪江や相馬、原町など原発周辺からの避難者の多くが生活しているのはいわき市!」という現状は説明させていただいてきました。

そして今日の午前中、NPBから来年度の日程が発表され…第3戦のオールスターはいわきグリーンスタジアムとなりました!! 
いわきGSは震災後、自衛隊の基地になりました。物々しい雰囲気で野球場とは思えない状態になっていました。あれから2年、そこでオールスターが開催されることを本当に嬉しく思います。だからといって、それが完全復興ではありません。まだまだ不便な生活をしている人はたくさんいます。これを機に、もっといわきの現状をみんなに知っていただき、それぞれができることをしていただけたらなと思います。私も引き続き支援活動頑張っていきたいと思います!

写真は、いわきGSの正面入り口を入ったところの写真。
“オールスターをいわき市で”の青いポスター! 尽力された関係者のみなさん、お疲れさまでした! 準備など大変かと思いますが頑張ってください!! できることなら、被災者の方で見に行きたいという方は全員招待してあげてほしいです!!